KYOBASHI ART WALL 招待作家作品仮囲展示
第1回作品募集に先駆けて、TOKYO CONTEMPORARY KYOBASHIによる招待作家の作品をTODAビル建設中仮囲と四季彩舎で展示。
- TODAビル仮囲展示期間
2021年11月1日(月)~2023年11月
- 四季彩舎展示
2022年2月17日(木)~2月26日(土)※2月20日(日)は除く

瀬戸 優
1994年神奈川県生まれ。東京藝術大学美術学部彫刻科卒業、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了。2018年、20年の四季彩舎(東京)での個展をはじめ、グループ展、アートフェアなど出展多数。

作品名:水源-ウサギ-
制作年:2021年|素材:テラコッタ、彩色、玉眼|サイズ:H30×W16×D40cm
自然科学を考察し「彫刻表現における自然科学との融合性」をテーマとし、野生動物をモチーフとしたテラコッタ(素焼きの土器) による実物大の彫刻作品を制作している。
本作でも生命感を最大限に引き出すための造形を模索し、彫刻の素材であるテラコッタには触覚や軌跡をダイレクトに表面にあらわしている。
メッセージ
近年の急速なテクノロジーの進歩、SNSなどのネットワークの普及、コロナウイルスの蔓延など、我々を取り巻く環境は大きく変わってきました。発信の方法がネット中心になる中、作家にとっては、直接の鑑賞から得られる熱量や質量、質感は大変重要です。膨大な情報に流されない、モノの本質を見抜く「目」を鍛えられたらと思います。

yutaokuda
1987年愛知県生まれ。Istituto Marangoni(ロンドン)ファッションデザインコース 卒業。2012~16年、ファッションブランドTAKEO KIKUCHIにてデザイナーとして勤務。退社後、アーティスト「yutaokuda」として活動開始。現在は、個展やアートフェアなど国内外問わず積極的に作品を発表し続けている。

作品名:Abstract Bouquet(Cobalt Blue x Red)
制作年:2021年|素材:キャンバスにアクリル、顔料インク|サイズ:H91×W91cm
当たり前だと思っていたことが、特別な出来事だったと気付き、感謝を作品にしたいと思いから'withgratitude'というテーマで「花」を描いている。本作では、中央区の色であるコバルトブルーを背景にし、色とりどりの花は街中にアートが芽吹く京橋の様子を表現した。墨のにじみや、 アクリル絵の具の混ざり具合から 偶然に生まれた凹凸の中からアウトラインを抽出し、生き物や花を形取っている。
メッセージ
このコンペティションでは受賞者に対して、いくつもの副賞が用意されていて、そのどれもがより多くの人々に作品を見てもらい、ファンになってもらう良い機会になるかと思います。このコロナ渦で私たち作家は展示する場所もかなり制限され、難しい条件下での活動が続いていますが、逆境をバネにこの時代を作品と共に乗り越えていきましょう。
