APK PUBLIC Vol.2 アーティストトーク

TODA BUILDINGの共用スペースで展開するパブリックアートプログラム「APK PUBLIC Vol.2」の開催にともない、トークイベントを開催します。
「APK PUBLIC Vol.2」は、キュレーターに東京都現代美術館学芸員の藪前知子氏を迎え、「未完の都市:The Becoming City」 をコンセプトに、手塚愛子氏、藤倉麻子氏、渡辺志桜里氏の3名のアーティストによる作品を展示します。3名の展示アーティストとキュレーターから、作品に込めた想いや制作秘話を伺います。
参加者には、特典として後日発行する「APK PUBLIC Vol.2」記録冊子をプレゼントします。
- 日時
2026年6月6日(土) 15:00~17:00(開場14:30)
- 会場
TODA BUILDING 3F APK ROOM(東京都中央区京橋1-7-1)
- 定員
40名
- 参加費
無料(事前申込制)
- 申込方法
ArtStickerよりお申込みください(先着順)
※フォームにて特典の記録冊子をお送りする送付先をお伺いします。- 登壇者
手塚愛子、藤倉麻子、渡辺志桜里(APK PUBLIC Vol.2 参加アーティスト)
- モデレーター
藪前知子(APK PUBLIC Vol.2 キュレーター)
登壇者

手塚愛子
1976年東京都生まれ。ベルリンと東京の二拠点で作品制作を行う。2001年武蔵野美術大学大学院油画コース修了。2005年京都市立芸術大学大学院油画領域博士後期課程修了。2010年五島記念文化賞美術新人賞により渡英。その後文化庁新進芸術家海外研修制度により渡独。織られたものを解きほぐす作品を1997年より開始し、歴史上の造形物を引用、編集しながら新たな構造体を作り出す独自の手法により制作を続ける。主なコレクションに国立国際美術館、京都国立近代美術館、東京都現代美術館、ベルリンアジア美術館、韓国国立現代美術館など多数。

藤倉麻子
1992年埼玉県生まれ。東京都在住。都市・郊外を横断的に整備するインフラストラクチャーや、それらに付属する風景の奥行きに注目し、主に3DCGアニメーションの手法を用いた作品を制作している。近年では、埋立地で日々繰り広げられている物流のダイナミズムと都市における庭の出現に注目した空間表現を展開している。近年の参加展覧会に、マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート(森美術館、2025)、第19回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 日本館『中立点—生成AIと未来』(ヴェネチア・ビエンナーレ日本館、2025)などがある。
渡辺志桜里
1984年東京都生まれ。2015年に東京藝術大学美術学部彫刻科を卒業後、17年に同大学大学院を修了。代表作として知られるインスタレーション作品《サンルーム》は、渡辺にとって身近な遊び場であった皇居から採取された植物、魚、バクテリアを生育する水槽を繋ぎ合わせ、その水を循環させることで、人工的な生態系を作り出している。作品制作の背景には、生物全体の種の絶滅・保護・排除の関係性、生態系の視点から見た国家という共同体、民俗的慣習や祭事に潜在する自然と人間との営みに対する独自の観察がある。
モデレーター

藪前知子
1974年東京都生まれ。東京都現代美術館学芸員。企画担当した展覧会に「大竹伸朗 全景 1955-2006」(2006)、「山口小夜子 未来を着る人」(2015)、「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」(2015)、「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」(2020)、「クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する](2021)、「日本現代美術私観 高橋龍太郎コレクション」(2024)、「岡﨑乾二郎 而今而後 ジコンジコ Time Unfolding Here」(2025、以上、東京都現代美術館)など。「札幌国際芸術祭2017」「αMプロジェクト 東京計画2019」をはじめ外部キュレーション、雑誌・ウェブ等に現代美術、カルチャー全般についての寄稿多数。