event

KYOBASHI ART WALL 関連イベント クロストーク 大竹奨次郎 × 丸山直文

本展出展作家の大学時代の教授であり、国内外で数多くの展示を行う画家の丸山直文氏をゲストに迎え、対談イベントを開催いたします。大竹は自分自身と絵との距離を常に真摯に捉えた絵画を描き続け、作品には名前をつけず抽象的な世界観を保っています。在学時、文章を書いてみたらという丸山氏の助言を受け、卒業後毎年1回開催する個展では、文章を書くようになり、自身の作品制作過程に新たな一面を加えるに至っています。今回、在学時から作品を見てきた丸山氏と共に、その変化に触れ、作品が生まれる過程から絵を描くことの本質について存分に語り合います。

INFORMATION

大竹奨次郎(おおたけ しょうじろう)

1994年東京都生まれ。2020年武蔵野美術大学油絵学科卒業。卒業後の活動として、個展を毎年開催。2020年「花咲く絵画たちの光」(マキイマサルファインアーツ/東京)、2021年「花についての花 魚についての魚 街についての街」(リバーアンドコーヒーギャラリー/東京)、2022年「竜泉」(Liamgallery/東京)など。

丸山直文(まるやま なおふみ)

アーティスト/武蔵野美術大学教授
1964年新潟県生まれ。東京都在住。水を含んだ綿布にアクリル絵具を染み込ませて描くステイニング技法を用いて、「絵画の内部にしか発生しない空間の可能性」の探究と実践を行う。2008年芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。近年の展覧会に、2023年「HIRAKU Project Vol.14 丸山直文 水を蹴る―仙石原―」(ポーラ美術館/神奈川)、2022年「水を蹴る」(シュウゴアーツ/東京)など。 

relatedEvents